現在週2日だけ出勤しており、電車の乗車時間は10分だが、今日は50分かかった。
人身事故である。
火曜日はいつも30分以上早く出勤して仕事を早めに始めるのだが、今日はギリギリになった。
車内が空いていたのがまだ救いだったが、換気のために開けられたドアからは冷たい強風が入ってきて、この50分はなかなかこたえた。
人身事故での電車遅延に巻き込まれるといつも思うのは衝動的に飛び込んでしまったのか、それともわざわざ通勤時間や帰宅時間に飛び込んでしまったのか。前者なら同情がなおのこと沸くし、後者ならそんなに何かを恨んでいたのかと気が重くなる。
そういえば今のマンションに引っ越してきたときは転職前で、ただでさえ遠方で帰宅時間が遅くなるのに、毎週のように人身事故に巻き込まれ、しかも婚約者と別れたばかりの僕はさすがにため息が止まらなかった。
最近は仕事がうまくいっており、精神的にも安定している。だけどまた4月から夏にかけて忙しくなったときに、また落ちこんだり余裕なくなるのが今から不安ではある。
ただ教師になってもうすぐ4年。1つの仕事を連続してこれだけやったのは初めてで、ようやく少しつかみかけている気もしないでもない。
自分が情けなくなったり、嫌いになったりするけど、やはり頼れるのは自分自身だし、自分の1番の味方は自分だから、自分を信じて残された日々を生きていこうと常時である今日は思う。
