誰かのクラクション
僕が1番好きな歌です。
正直、彼の曲の中では単調な曲だと思うんだけど、その歌詞の優しさと美しさが、彼の数々の美しい詩の中でも群を抜いているんです。
特に好きな歌詞を一部抜粋してみる。
「毎日は君のせいじゃなく汚れていても
落書きさえ雨に打たれて時に流される」
「ピアノの指先のような街の灯りの中」
どんな人生をおくり、どんな感性していたらこんな美しい詩が書けるのだろう。
本当に、僕が誠実に生きているつもりでも、一生懸命人のために頑張っても、僕のせいじゃなく汚れたことに巻き込まれることがある。
そんな悲しい気持ちが、この歌によって慰められます。
ピアノの指先のような街の灯りってこんな感じかな、、、
コロナ禍で全然都内に出ていないから、この夜景が懐かしく恋しいです。