母が自宅で転倒し、脊椎を骨折して救急車で搬送された。
仕事中に電話がかかってきて、早退し病院へ。
こういうことも4度目であり、もうあまり動揺していない自分がいた。
コロナ禍なので面会も出来ず、医師からの説明もなく昼ご飯も食べずにただただ待合室で数時間待たされる。古い病院なのもあり、気持ちがただただ暗くなる。でも、こんなときだからこそ前向きにならないといけないかなとも思った。
母が頭でも強打して亡くなっていたらもう親孝行も出来ないし、あるいは自分が不治の病でここにいたら、、、と自分が健康に仕事を出来ているという、日頃なら忘れがちな平凡な幸せに感謝させられた。
そんな状況で昨日も勤め先の病院で働いてきた。
病床の母のために何も出来ないのに、他人のために一生懸命汗を流して尽くして。これが今やることとして正しいことなのか、正しくないのかが何度も頭をよぎった。
とにかく、病院から一切面会が許されていないので、何もの出来ないから、とにかく働くしかない。来年度の仕事の準備をし、来年度いつでも休めるように。そして非常勤の仕事休まずにしっかりお金を蓄えよう。ようやく慣れてきたし。
今は来年度にフィジークの大会に出るために頑張っている。
生き甲斐があってよかった。
もっと生きたい。
そう思える人生に感謝。